サウナは投資である ビジネスエリートがサウナに行く7つの理由
こんちには!たくモンテです
今回はサウナの知られざるメリットを紹介していきます!
サウナと聞くと、「おじさんが行く場所でしょ?」
という意見もありそうですが、
サウナはビジネスエリートたちが足繁く通う場所でもあるのです。
なぜ、彼らはサウナに行くのか。
今日はそんなお話をします
この記事を見た後、きっとサウナに行きたくなること間違いないでしょう!
なぜビジネスエリートはサウナに行くのか
脳と体をととのえ、パフォーマンスをぶち上げる
ビジネスエリートがサウナに行く理由。 早速答えをいうと、
脳と体をととのえる=コンディショニング をする為です。
忙しい日々を過ごすビジネスエリートのとって、脳と体をコンディショニングをすることは非常に大事なことです!
◻︎休日で休んでいるときも、ふと仕事のことを考えてしまう
◻︎布団に入ったはいいが、仕事のことが気になって寝付けない
このように、ぼーっとしていても(脳を休ませているようでも)、色々なことを考えてしまうことがあなたにもあるんじゃないでしょうか?
この状態は脳の70~80%のエネルギーを消費していると言われています。
スマホに例えると、裏で開いていたアプリのせいで、使ってもいないのに充電が減っていくようなイメージです。
つまりは、脳を休ませるべき時にも、考え事で脳を働かせてしまっている状況こそが、脳疲労の元凶であり、この疲れが仕事のパフォーマンス低下にもつながってしまうのです。
従って、時には強制的に脳をオフにし、容量過多でパンクしそうな脳を空っぽにしてあげることで、動作環境をととのえるといった、コンディショニングが必要なのです。
しかし、忙しいビジネスエリートには潤沢な時間がありません。
そこで短時間で簡単にコンディショニングが可能な手段が必要になります。
コンディショニングとしては、昨今「瞑想」や「マインドフルネス」が話題になっています。これらは確かに効果があるものだと思いますが、効果を得られるようになるまでにトレーニングが必要だったり、習熟度に効果が左右されるところが少なからずあります。
サウナなら誰でも簡単に心身をととのえることができる
しかし、サウナはただ入るだけで、自動的に心身がととのえられます。
努力も、才能もいりません!
必要なのはサウナに入る為のお金のみ!
この手軽さが、ビジネスエリートがサウナに行く理由なのです。
ではなぜ、サウナに入ると自動的にととのえるのか?
非日常的な危機的状況からの解放が心身をととのえる
サウナに入るとなぜ自動的に心身がととのえられるのか。
それはサウナの一連の流れ(サウナ室→水風呂→外気浴)が人体にとって「非日常的な危機的状況からの解放」となるからです。
◻︎ サウナ室
サウナは100度近い超高温であり、人体にとっては日常で味わうことのない環境になります。
人体は超高温という環境に適応するために集中し、余計なことを考えなくなります。
◻︎ 水風呂
サウナで極限まで熱せられた体が、次は極度に冷たい環境にさらされます。
この時、体内では、自律神経、心拍、血圧、血流量、脳内ホルモンなどをコントロールし、持てるすべてに力を総動員して、環境に適応しようとします。
◻︎ 外気浴
ようやく生命の危機から脱したと判断した人体は、急速に"ととのい"へと向かいます。
極限の環境に適応するというエネルギーの浪費が止まり、動作が軽くなった脳が、サクサクと動き始めます。
「サウナ室→水風呂→外気浴」で人体が急激な変化を体験することこそが、
「ととのう」カギになります。
サウナで心身をととのえるということは、ビジネスパーソンにとって少なくとも、
一石七鳥くらいの効果があるんです!
サウナのメリット7選
1. 脳疲労がとれて頭がすっきり
脳疲労の原因はぼーっとしている時にも色々考えてしまうことで、脳の70~80%のエネルギーが奪われることにあります。
ビジネスエリートでなくても、脳疲労は溜まっています。
先ほどもお話させていただきましたが、サウナ室というのは超高温度であり、人体はこの環境に適応するために集中し、余計なことを考えなくなります。
この強制的な思考停止こそ、脳疲労の軽減になるんです!
2. 決断力と集中力がUP!
日々スピーディーな意思決定が求められるビジネスパーソンにとっては、それを支える集中力も必要になります。
サウナに関する研究によると、サウナに入った後、α波が正常化するという結果が出たそうです。
α波が正常化すると、認知機能(※ワーキングメモリー)や集中力の向上につながることが報告されています。
※情報を一定期間保持し、同時に処理する能力のことで、作業机に例えられる。
ワーキングメモリーが大きい=作業机が広い
作業机が広ければ、必要なものやコトを並べておけるため、ぱっと見て状況をつかめ、何から着手すればいいかという優先順位をつけやすくなるので、決断力も上がります。
α波を正常化することで、ここぞという時に集中したり、意思決定をスピーディーにできるようになることは、仕事のパフォーマンスをあげる大きな武器になります!
3. アイディアが閃きやすい状態になる
サウナに入った後は、右側頭頂葉の一部にβ波が増加することが報告されています。
※この研究結果は右利きの人を対象にしているため、右利きの人を前提にしております。左利きの場合は、左右が反対になります。
頭頂葉とは、一般的に感覚や認識、情報の分析を司る領域で、
右側:音楽や空間把握、発想の役割
左側:論理的な思考や計算、言語的なものの役割
α波が穏やかな波だとすると、β波は少し荒い波のイメージです。
つまり、β波が増加するということは、その部分が活動的になっていることを表します。
研究では、サウナから出た後、このβ波が右側の頭頂葉に増加したことが報告されており、これは感覚を司る領域が活動的になっているということになります。
つまり、サウナに入ると、アイディアが浮かびやすい状態になるのです。
4. メンタルが鍛えられる
交感神経と副交感神経を車で例えると以下のような感じになるのですが、
交感神経=アクセル(心身を興奮状態にする)
副交感神経=ブレーキ(心身をリラックスさせる)
多忙なビジネスパーソンは、ストレスが多いため交感神経が優位な状態であることが多く、バランスが乱れがちです。
サウナに入って人体を危機的な状況に置くと、人体の生体維持システムである、
自律神経が刺激され、鍛えられていきます。
それによって、日常生活においても交感神経、副交感神経の切り替えがスムーズに行われるようになり、体調が改善し、結果としてメンタルが安定しやすくなります。
5. 肩こり・腰痛・眼精疲労が和らぐ
先ほど、サウナは脳疲労を軽減するとお伝えしましたが、実は肉体をコンディショニングすることもできるのです。
まず1つ目は温熱効果によって凝り固まった筋肉が和らぎ、血流が増加することです。
血流の役割には、熱を運んだり、酸素や栄養を運んだりする以外に、余計なものを回収するという働きをあります。
つまりは、肉体を疲労させる物質を運び去り、スッキリさせてくれるのです。
極限状態のサウナでは、心拍数が増加します。
すると、血液を送り出すポンプ機能も上がり、それにより筋肉への血流が増加し、
疲労物質が強力に押し出され、筋肉疲労が回復します。
また、2つ目としては万病の元とされる炎症が減り、活性酸素が減少することも報告されています。
この2つから言えることは、
「サウナは、肩こりや腰痛が和らぐだけでなく、さらに抗酸化作用によって肩こりや腰痛になりにくい体が手に入る」ということです。
6. モテ肌が手に入る
サウナは肌をきれいにする効果もあります。
サウナで汗をかいたり、血流が促進されたりすることで肌の新陳代謝は促進され、調子がととのいます。
肌をより整えるため、サウナ後はとびっきりいい化粧水やクリームでしっかりと保湿をしましょう。
7. むくみがとれ、シュッとした顔に
朝起きたら顔がパンパンだったという経験はありませんか?
しかもその翌日に大事なプレゼンや、大切な方との食事の予定が入っている時に限って。
そんな時はサウナでむくみを取りましょう!
ここでむくみのメカニズムを詳しくお話するのはアレなので、簡単に言いますと、
むくみの原因の1つとしては、塩分の過剰摂取があります。
体内には塩分濃度を一定に保つ機能があるため、過剰に塩分を摂取すると、それを薄めるために水分を溜め込んでしまい、これがむくみになるのです。
サウナに入ると汗を大量にかくので、水分も塩分も排出され、むくみがとれます。
ぜひ、次の日に大事な予定がある時は、サウナでシュッとした顔に戻しましょう!
以上、ビジネスエリートがサウナに行く7つの理由でした。
私自身サウナには月2回ほど行き、心身ともにメンテナンスをしていますが、
とても調子がいいんですよね。
サウナのメリットを7つ紹介しましたが、個人的には脳疲労の軽減というのが一番サウナに行く理由かなと思います。
なかなか脳疲労を軽減できるツールって少ないんですよね。しかも手軽に簡単に。
温泉施設の入館料は高くても1000円くらいだと思うので、1000円の投資でこれだけの対価が得られるのはすごく得じゃないですか?
ぜひみなさんもサウナに入ってみてください!
ちなみに今回の記事はこの本を参考にさせていただきました。
この記事をみてサウナに興味を持った方は一読するのをオススメします!
サウナの正しい入り方や、サウナの科学など興味深い内容となっています。
サウナ本だとこれもオススメです!
お好きなテイストの方を選ぶのがいいと思います。
では、以上たくモンテでした!